「クリスチャンになったのにけっこう悩む……ぅ」
「クリスチャンがカウンセリングを受けてもいいの?」
「心理学の専門家がいいけど、心理士と牧師とはどう違うの?」
カウンセリングを受けることについて、このような悩みを抱えている人はいませんか?
かといって、だれに聞いたらよいかわからない。一般のカウンセリングルームならいくらでもあるけど、クリスチャンのことはわからなそうだし。牧師に聞くだけでは心理のことはわからなそうだし。
悩みを抱えながら、どこにもっていったらよいかわからなかったりしますよね。
そこで今回、クリスチャンが心理専門のカウンセリングをうけるにはどうしたらよいか、その全体像を余すところなくお伝えします。
最後までお読みいただくと、カウンセリングの仕組みやクリスチャンでも大丈夫なカウンセリングの受け方について理解できます。
ぜひ参考にしてくださいね!
このページは全体をコンパクトにまとめた「総集編」です。これからは、人間の心理と信仰について、記事をアップして行きます。
(このブログの内容は筆者個人の見解です。相談室によって考え方はそれぞれです)
信仰と心理学の違いをザクッと整理!
信仰と心理学の違いは「心」の定義が違うことを理解するとわかります!
「牧師も心理士もどちら『心』って言ってたけど……。同じようだし違うようだし。」
こんなモヤモヤ感、抱いたことはありませんか?
そうです! モヤモヤするのは定義の違いが曖昧なままだからです。
心理士がいう「心」は感情機能のことです。牧師がいう「心」はスピリチュアリティのことです。
感情機能
日本人が一般的にカウンセリングと考えているのは、これです。
精神という言い方もします。
感情機能のカウンセリングは、嬉しい・悲しい・怒りといった気持ち、メンタルバランス、ストレス、喪失感などについてケアします。
スピリチュアリティ
スピリチュアルというと、何だか怪しげな感じがしませんか?
実は、1998年の世界保健機構(WHO)の常任理事会で、健康の定義の中にスピリチュアルな健康という項目を入れる議論がされました。
21世紀に入って人間理解に関する世界のトレンドになりつつあるのです!※
スピリチュアル・ケアは、いのち、自然、文化、生きる意味・目的、神仏の関わりなどについてケアします。宗教に入ることではありません!
※参考 心と社会No.163巻頭言「スピリチュアルな視点」窪寺俊之
カワムラカウンセリングルーム 心理学と信仰いずれも対応―オンライン心理相談室
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