熱いお茶が体を冷やす?―うつ回復は内側から温める

うつは自分で治せる!

おはようございます。臨床心理士/牧師の河村です。

暑い季節になるとついつい冷たい飲み物を摂りがちです。

体を冷やすのはうつ病からの回復によくないことはご存知でしょうか。

抗うつ薬に頼らずに治したい一心で情報集めをしました。その過程で出会った漢方の先生は、冷たい飲料を控えるようにアドバイスしてくれました。こういった内容です。

ソフトドリンクは冷たい上に砂糖が入っているからNG。一番いいのは白湯。コーヒーは紅茶に変える。ほうじ茶、玄米茶はOK。麦茶はNG、体を冷やす。

体を温めるか冷やすかは、温度だけでは決まりません。血行を促すものは体を温めます。カフェインは血管を収縮させるために体を冷やしてしまいます。

体を温める飲み物と体を冷やす飲み物をまとめてみました。

▼体を温める飲み物

 白湯(オススメ)

 ごぼう茶(イヌリン―食物繊維、ポリフェノール―抗酸化作用、サポニン―血行促進、ビタミンB群)

 ウーロン茶(発行酵素、ポリフェノール―血行促進)

 ほうじ茶(ピラジン―血行促進)

 ルイボスティー(スーパーオキシドジスムターゼ、SOD)

 紅茶(発酵食品、ただしカフェインが含まれるため飲み過ぎに注意)

 玄米茶(ピラジン―血行促進)

 黒豆茶(アントシアニン―末梢血管の血流促進)

 よもぎ茶(シネオール―自律神経の乱れを調整、血行促進)

 プーアール茶(ポリフェノール―血行促進)

 生姜湯(ショウガオール―血行促進)

 ココア(カカオポリフェノール、テオブロミン)

 シナモン(末梢神経拡張、血行促進)

 青汁(鉄分、ビタミンE、B1など)

▼体を冷やす飲み物

 コーヒー、緑茶(カフェインが血管を収縮)

 麦茶(カリウムが利尿作用、尿と一緒に熱を体外へ放出)

 ホットミルク(一時的に体が温まるだけ)

Before それまでのドリンク生活

コーヒーは数杯。夜もOK。睡眠には影響なし。アルコールは気持ち悪くなるので基本飲まない。ノンアルは夜仕事をするときに飲む。ソフトドリンクは基本ZERO。

After 今のドリンク生活

常温以下の飲み物はなし(食堂のお冷やも)。ごぼう茶、黒豆茶、生姜紅茶、ほうじ茶、玄米茶。緑茶、コーヒーはなし。

冷たいもの、甘いものは、一時的にスッとしますが、体にはよくないことを心得ておきたいと思います。

ここまでお読みいただいてありがとうございました。

きょうもよい一日でありますように。

河村従彦

臨床心理士/牧師
カワムラカウンセリングルーム運営
KCPSコンソーシアム(牧会・心理職研修会)主宰
牧師人材育成、大学非常勤講師、ボランティアカウンセラー養成、出版、児童発達支援、職員コンサルにも従事、企業の総務にも関わる
東京、神奈川、静岡で教会を牧会
臨床心理学とキリスト教の両方に関わる領域に関心
「神イメージ理論」はライフワーク 博士(人間科学)
若い頃のアイデンティティ崩壊、人生後半にメンタルバランスを崩した経験から、人のお役に立ちたいと願って臨床を続けている

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