宗教二世/教会二世

宗教二世/教会二世

宗教二世、教会二世 従順なよい子を演じる

宗教二世や教会二世の心理的な症状は、どのようなものでしょうか。必ずしも病理と呼べるものばかりではありません。確定診断が出ないレベルであっても、生きづらさの原因になっている問題もあります。それが原因だと気づいていないこともあります。一見信心深...
宗教二世/教会二世

宗教二世、教会二世 発生する家族パターン

生きづらさということばを使うと、すぐにイメージするのは劣悪な養育環境です。たとえば、父親がアルコール症だったとか、家の中で暴力をふるっていたとか、母親が男に走って家を出てしまったとか、そのような事例です。 ところが、宗教二世や教会二世の問題...
宗教二世/教会二世

宗教二世、教会二世 沈黙と苦悩

伝統的な宗教が背景にある環境で人格形成をした人たち、いわゆる教会二世の中にも、生きづらさを感じている人が少なくありません。カウンセリングルームを運営しています。伝統的なキリスト教であっても、苦しんだ末に団体と距離を取るという結論に至る方もあ...
宗教二世/教会二世

宗教二世、教会二世 証言から見える生きづらさ

前にも述べたとおり、関西のある駅の前で起きた悲惨な事件をきっかけに、いわゆる宗教二世の生きづらさが広く知れ渡るようになりました。マスコミは、地上波でドキュメンタリー番組を放映しました。SNS上でも宗教二世の方々が自分の体験を証言し始めていま...
宗教二世/教会二世

宗教二世、教会二世 内部者の証言③ 自分取り戻しへの出航

自分が体験したことのからくりを解明しようと決意しました。臨床心理学の大学院に進み、臨床心理士の資格を取得しました。 自分なりの実践と研究に取り組み始めたものの、団体が好意的に受け止めてくれるはずもありません。自分のスタンスは折あるごとに批判...
宗教二世/教会二世

宗教二世、教会二世、内部者の証言② 団体の現実と自己破綻

思し召しを信じ、大学を出て牧師養成の学校に入学しました。親は、子育てが成功したと思ったようで、そのことを喜びました。 その学校は、全寮制という閉鎖空間の中で専門職としての資質を身につけるという考えに基づいて運営されていました。あらゆる場面で...
宗教二世/教会二世

宗教二世、教会二世 内部者の証言① 親のレールを生きた記憶

昭和三十年代、戦後の復興を疑わずに社会全体が邁進していたある年の夏。長男として生を受けました。 両親はキリスト教系宗教団体の専門職で、北国の小さな教会を担当していました。記憶をたどると、快活で、はっちゃけた、体を動かすことが好きな男の子だっ...
宗教二世/教会二世

宗教二世、教会二世 隠されてきた真実

臨床心理士は人と向き合う仕事です。人と向き合うためには、自分に向き合うことが欠かせません。自分に向き合うことをやめると、人の話が聴けなくなります。人と関わる以上、自分との向き合いは死ぬまで続く作業です。そのようなわけで、「自分とは何者か」、...
宗教二世/教会二世

宗教二世、教会二世 ネットで発信し始めた

昨今、宗教二世の方々が、自分の苦悩をネット上で発信するようになってきています。知ってほしいという切実な思いが伝わってきます。顔出しで発信している方もおられ、その勇気は正直すごいと思います。 そういった発信の中に、数からするとわずかですが、い...
宗教二世/教会二世

宗教二世、教会二世 心理ダイナミズムが似ている!?

「宗教二世」という言い方がマスコミでも取り上げられ、一般の方々にも知られるようになりました。その頃から、伝統的な教会で人格形成をした人たちとの共通点を感じるようになり、伝統的な教会で人格形成をした人を「教会二世」と呼ぶようにしています。 筆...